模擬患者の模擬患者による模擬患者のための勉強会 第1回目の開催報告

本年度は、今まで開催してきました「初心者向けの模擬患者養成講座」ではなく、すでに模擬患者として経験がある方を対象に勉強会を開催しています。合計で5回の勉強会を実施しますが、1回限りでも参加することでことができます。

本年度のテーマは「自分を知る」です。

5月28日に第1回目の勉強会を開催いたしました。講師として、岡山SP研究会顧問である松下明先生(岡山家庭医療センター奈義津山湯郷ファミリークリニック)より、医療面接の重要性、模擬患者の役割、フィードバックは厳しさを愛で包んだメッセージであることなどをレクチャーしていただきました。

30年の模擬患者経験を持つ前田からは、「模擬患者の体験として辛かったこと」についてベテランのSPと新人SPが混ざった3人1グループとなって共有しました。グループワークでは、「話す人」「聴く人」「観察する人」の役割を交替して経験し、終了後全員で感想を共有しました。辛かった体験を語り、聴き、観察することにより、自分の傾向に気づいてもらうというのが狙いです。その後、もう一度、SPとは?の原点に立ち返り、ロールプレイを通しての気づきが、自分を知り自分の強みになることを確認しました。

最後に、予定には無かったのですが、参加者から要望があり、松下先生と前田によるロールプレイが、急遽、実施されました。臨場感ある場面を全員で経験し、第1回目の勉強会は終了しました。

今回初めて、広島SP研究会から4名参加していただき、新たな気持ちでSPについて考えることができたとコメントを頂きました。また、今後の活動に役立てたいとも抱負も語られました。

次回は6月25日です。1回完結の勉強会です。是非、勉強会へお越しいただいて、新しい自分に出会ってみませんか?お待ちしています。


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